インスタグラムで数千もの「いいね!」を貰うには(3)
さて、フォーブスさんでは、次のような秘訣があるとしています。
1. 絶えず投稿しましょう
皆さんの会社の今を作り上げるには、オンラインでポートフォリオを作り上げる事にかかっている。だから、絶えず投稿して、皆さん自身が消費者と向き合うのが大事なのですって。
「ビジュアルを使った、簡単な誘いの方法なのだ。黒いラナのドレスを投稿する度に、8人から9人のお客様から注文がある。これは我々のオンラインビジネスを根本的に変えた」と、先の記事のハミルトン氏も話しています。
もっとも、何事もやり過ぎは禁物で、初日に書いたFSCインタラクティブでは、投稿しすぎは駄目だとしています。ユーザーにしたら、自分のニュースフィードにバンバン出るとウザい気持ちになりますので、絶え間なく投稿しながらも、頃というか、程ほどなブレーキは自らにかけておく必要があるのですって。
ちなみに、サイトでは建築の世界で良く使われるless is moreという言葉を使っています。「少ない事は多い事につながる」ぐらいの意味でしょうか。バシッとインパクトを与えましょう。
2. 関連のハッシュタグを付けましょう。
これ、以前にアイルランド政府観光庁のYouTube映像を紹介した際でも触れましたが、FSCさんでもハッシュタグがカギだと話しています。イコノスクエア(Iconosquare)のようなサード・パーティーによるデータ分析プラットフォームが、皆さんの業界に関連するハッシュタグや、特定の写真を投稿した際のハッシュタグを、それぞれ表示してくれるので、そうした調査をする時に使って欲しいとしています。
イコノスクエアは、こんなサイトです。HPを引用させて貰います。
国別にアクセス先が分かるようになっているようですね。これは便利かも。
「自分の競争相手についても理解できる手立てとなっている」とハミルトン氏。あっ、それは大事ですね。お店の方はインド産のシアサッカーという織物で有名になっているのだそうです。「2日に1回はトップ20になっているかどうかを#seersuckerでチェックしている」。なるほど、こういうのも怠ってはならない訳か。(続く)。