#Twitter #映画 英国では、Twitterが映画チケット購入の動機になっているんだって!
英国ではTwitterが映画のチケット購入の動機になっていると、アドウィークが報じています(2015年1月21日午前10時30分投稿)。
マーケティング分析ソフトのプロバイダーであるマーケットシェア(MarketShare)の調査から分かったそうです。
それによると、過去3年超で栄光の映画のチケットの売り上げの18%が、Twitterのお陰だったのだとか。
制作会社と配給元の有料TweetとファンによるオーガニックTweetとを合体させる事を、マーケティング・ミックス・モデルの実践で配慮した結果なのだそうです。詳しく分析すると、売り上げの13%がファンのTweetによるものだったそうです。通常の宣伝手段より多かったとの 事です。
この他、次のような事が判明しています。
★テレビ広告はチケット売り上げに8%の貢献を示した(テレビのみでの宣伝と両方での宣伝とを比較した結果だそうです)。
★Twitterは過去3年超で英国の映画チケット購入の動機の18%を占めた。
★@StarWarsUKや@HungerGamesUKのアカウントはDVDボックスの売り上げに2%分の貢献をした。
★Twitterに広告1ポンド投資する毎に、ボックス・オフィスチケットの売り上げが5.88ポンド増えた。
最近の研究では、英国では試写会やプレミアの開催よりも、Twitterの方が効果では遙かに優っている事も分かっているのだそうです。先週ニールセンが発表した調査結果によると、2014年秋のテレビの新番組シーズンに先立つTwitterの活動総量は、番組の成功の予兆となっていた可能性がある事を示していました。
新番組開始の6週間前から2週間前までの投稿を計測したところ、新番組放映の2週間前にTwitterでプロモーションする方向にマーケティング資金を投じた方が効果的だとなったそうです。そうする事で特別な観衆が支えてくれる可能性があるのですって。
ちなみに、英国ではテレビや映画の公開や放映翌日にどんな人が噂をしたか情報集めをする場として冷水器の設置場が挙げられていたそうです(会社のコピー機の近くって感じでしょうか)。アドウィークは、Twitterがデジタル時代の冷水器置き場だとしています。そこでは翌日だけでなく、数日前や数週間前の噂話も分かるとしています。
なお、これがスター・ウォーズの英国アカウントだそうです。
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