#Twitter ツイッターがモバイル・ネイティブ広告企業を買収
ツイッターが、モバイル広告での売り上げを支えようと、ナモ・メディア(Namo Media)社という専門企業を買収した事が明らかになりました。
マーケティング・ランドというサイトが報じています(2014年6月5日午後1時9分投稿)。ツイッターが、5日付けで発表したそうです。ツイッターは、 昨年モーパブ(MoPub)というモバイル広告ネットワーク企業を買収していましたが、今後はネイティブ広告への足場を築いていきたいようです。
ツイッターの広告の大半が「ネイティブ」(“native.”)であるのは言うまでも無い。プロモーテッドと言うタグは付いてはいるが、他のツイートと同様に、ユーザーのストリームに流れるからだ。
しかし、ツイッターではモーパブや他のアプリ、及びプラットフォーム上での広告展開もしている。そして今回、ナモ・メディアの機能を取り込んだ事は、そうした経営方向の鍵を握るだろう。
マーケティング・ランドでは、そう解説しています。
ツイッターの副社長(製品担当)を務めるケビン・ウェイル氏は「昨年10月にモーパブを買収してからは、押しつけがましく無く、よりシームレスな体験をユーザーにして貰おうと、モバイル・アプリの配信元にネィティブ広告サービスをしていこうと努力を重ねてきた」(“Since we acquired MoPub last October, we have been working to bring native ads to mobile app publishers in order to create a more seamless and less intrusive ad experience for users,”)と 自社のブログに書いています。
「大小全てのアプリ開発業者が、ユーザーに苦痛を与える事無くマネタイズが出来るようになったと強く信じている」( “We believe strongly that all app developers large and small should be able to monetize their applications without sacrificing the user experience.)とも話しています。
そして、共存共栄となり、ユーザーのバイラル先として、更なる発展を遂げていくって訳なのでしょう。それにしても、同社もまた、モバイルを見据えているのですね。