Go! Viral

SNSでの拡散(バイラル)について考察していきます。フェイスブックにグループを設置しています(https://www.facebook.com/groups/258525047686521/)。こちらのメンバーになって頂いたら、調べて欲しいジャンルのバイラル状況をリサーチしますよ♪

サッカーのワールドカップをSNS上で1番熱く語っているのは日本人なんだって!

意外というか、驚きというか。今回のFIFAのワールドカップ・ブラジル大会をSNSで熱く語っている国は、断トツでニッポンなんだそうですって。オールフェイスブック・コムが報じています(2014年6月11日午前10時59分投稿)。

 アドビ・ソーシャル2014 FIFAワールドカップ・ブラジルのデータを引用しています。それによると、盛り上がるペースを見ると五輪やスーパー・ボウルを上回っているのだそうです。スーパー・ボウルはアメリカ国内のイベントですのでアレでしょうけど、五輪を上回っているというのが凄いですよね。サイトよりチャートを引用させて頂きます。

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うわー。ブラジルすら大幅に引き離してる。どんだけ〜(笑)。

さて、アドビ・ソーシャルの研究によると、フェイスブック上でワールドカップに言及した投稿は6900万以上もあったそうです。グーグル・グラスRedditツイッターデイリーモーションフリッカーインスタグラムサンブラーvKontakteDisqusFoursquareMetacafeWordPressYouTubeなどのSNSやブログを見た上で、次のような傾向が見受けられたそうです。

  • 2013年6月からFIFAワールドカップ・ブラジルについてのソーシャルな発言が1900万回以上あった。
  • 1ヶ月前の時点でのソーシャルな発言を比較すると、五輪やスーパー・ボウルを上回っている。
  • トーナメントについて会話している人が90%。五輪の84%、スーパー・ボウルの78%を上回っている。
  • 発言について見ると、トップ5ヶ国は 日本 (37%), 英国 (11%), ブラジル (9%)、 ドイツ、そしてアメリカ(それぞれ8 %).
  • アジア太平洋地域が最も活発で、全体の48%。欧州、中東、アフリカを全部合わせた地域が32%。南北アメリカが20%。
  • 英語圏の発言の56%が英国から。
  • 発言の59%が、賞賛や喜び、期待などで占められている。 
  • 一方、42%のブラジル人が、悲しいとか腹立たしいとか、嫌悪していると発言している。 
  • もっとも言及された選手はクリスティアーノ・ロナウドで、150万回以上。次がネイマールで120万回以上



そうかそうなのかぁ。ブラジル人の中に、結構否定的な人がいるんだね。それにしても、日本人、盛り上がり過ぎ。