ドイツのエンジニアリング企業、3Dプリンターで車体のプロトタイプ制作
昨日紹介した記事は、ハンドル部分が3Dプリンターでしたけど、今度はドイツのエンジニアリング企業が、車体そのもののプロトタイプを作っていますね。しかも、カッコエエし。こういう事が出来る世の中なんだなぁ。
PDFエレクトリック・サプライ社のHPで紹介されていました(2014年3月20日投稿)。
開発したのはEDAG社。EDAGジェネシスという名前だそうで、フルサイズの車体なんですって。YouTubeで、その様子を紹介しています。公式ページより引用させて貰いました。
自動車の製造に革命をもたらした可能性がある。
記事では、そう書かれていますが、なるほど確かにそうかも。
内部の構造部分が熱可塑性ののプラスチックで、外側のフレーム部分に鉄やアルミニウムを使っていく予定なのだとか。
EDAGのデザインの大きな進歩は、これ即ち面倒なやり方で小さな部品を並べて作り上げていくよりも、大きなパーツを印刷する方法で製造が出来るのを証明した事に他ならない。
記事は、そう続きます。
コストの関係から、こうした類のプリンティングは、恐らく今後増えるだろう。更なる研究が必要ではあろうが。ただ、EDAGの今回のデザインは、必ず広まろうし、3Dプリンティングでの車が現実に近づいたのは確かだ。
車体の強度の問題はありましょうが、そうなるのかも。と言うか、その内、タンカーなどもこんな感じで作られるのかもね。