非営利団体にとっての上手なフェイスブック利用法10の秘訣
そういや、秘訣ネタを最近やっていなかったなぁ
10 Facebook Page Best Practices for Nonprofits(非営利団体にとっての上手なフェイスブック利用法10の秘訣)という記事がnptechforgood.comというサイトにあったので紹介してみましょう(2014年10月19日付け)。
アクティブユーザーが10億人を超し、今やフェイスブックは世界最大のソーシャル・ネットワークとなりました。ユーザーの3分の2は毎日ログインしています。また、ユーザーの4分の3はモバイル機器からのアクセスなのだそうです。非営利団体のサポーターもフェイスブックを日常的に使っている事は疑い無く、活用しない手は無いとしています。ごもっともな意見ですね。
とは言え、アクティブなページも5000万もあり、 「いいね!」やシェアを集めるのは簡単ではありません。そこで、以下に挙げる10の秘訣が重要になって来るそうです。
1. アバター(またの名をプロフィール写真)のグラフィック・デザインやタイムラインカバー、タブのアイコンの質を高めておきましょう。
最初の印象がSNSでは大事なので、そうしたグラフィック・デザインはキチンとしておこうねという話なのだそうで。そらごもっともです。サイトより実例を引用させて頂きます。
facebook.com/bestfriendsanimalsociety
2. 「似たようなページがあります」(“Similar Page Suggestions”)をオンにし、「いいね!」を増やしましょう。
こうセッティングする事で、フェイスブックには似たようなページを推奨する際に皆さんのページも表示してくれるからで、あらたな「いいね!」を増やす事に繋がりそうだとしています。
facebook.com/missouribotanicalgarden
3. ネィティブ・スケジューリング機能を使って、土曜と日曜朝に投稿しましょう。
この2日間の朝方の反応率が1番高いからだそうです。フェイスブックには予約投稿機能(ネィティブ・スケジューリング機能)がありますので、それを使えば眠む気マナコをこすりながらの投稿も避けられます。
4. リンクの投稿よりも写真投稿が先ですぞ。
何だかんだと言われてますが、調査した限りでは、写真の注目度は他の投稿よりも反応率が良い事が分かっているからです。
5. 人気の投稿に、時には「ピン・トゥ・トップ」を
この機能を使えば、既にシェアされた重要な情報に、もう1度注目を集める事が出来るからです。
facebook.com/nonprofitorgs
6. ダイレクト・メッセージをファンが送信できるようにしておこう
もし、ダイレクト・メッセージが使えるようなら、その機能をセッティングしておきましょうとの事です。
facebook.com/whales.org
7. ページの管理人は1人以上置きましょう
全面的な権限を持つ管理人を、最低2人は置いておきましょう。下手をしたらアクセスが出来なくなる恐れがあるからです。以下が全面的な権限の一覧だそうです。
8. フェイスブックのロケーションを加えるべく、皆様のページに住所を追記しましょう
皆様のページにファンをチェックインさせ、シェアさせるようにするには、実際の住所をページに表示しましょう。なるほど、画面を見ると住所がありますね。
facebook.com/missouribotanicalgarden
9.ウェブサイトやニュースレターにもフェイスブックのアイコンを入れましょう
フェイスブックのアイコンをウェブやブログ、ニュースレターに入れて置けばアクセス増加になるのだそうです。なるほどって感じですね。
10. フェイスブック・イベントで実験してみましょう
フェイスブックイベントを活用すれば、ユーザーやファンはカレンダーに示されるので注目するようになるそうです。自分達のブログやニュースレターにもリンク付けすれば、出欠の反応率が高まるとの事です。
facebook.com/humanrightscampaign/events
こうして読むと、言われてみれば目から鱗ってのばかりですね。これ、一般企業の展開でも役立ちそうな気が。