Go! Viral

SNSでの拡散(バイラル)について考察していきます。フェイスブックにグループを設置しています(https://www.facebook.com/groups/258525047686521/)。こちらのメンバーになって頂いたら、調べて欲しいジャンルのバイラル状況をリサーチしますよ♪

#LoveTravels マリオット・インターナショナルがツイッターでゲイ擁護の多文化キャンペーン

超一流ホテルのチェーンとして知られるマリオット・インターナショナルが、ゲイ・レズビアンのプライド月間に合わせて新しい多文化キャンペーンをツイッターで展開し始めました。

フィッシュボウルDCが報じています(2014年6月5日午後2時54分投稿)。

#LoveTravelsというハッシュタグを使って、旅の快適さを味わって貰おうと言うのが趣旨。4日にメイフラワーという場所でスタートさせました。

また、マリオットではキャピタル・プライドと言うゲイの人達の各種イベントを行う非営利団体の支援も受けており、写真家のブラーデン・サマーズ 氏やプロバスケットボールのブルックリン・ネッツに所属するジェーソン・コリンズ氏やトランスジェンダーなファッションモデル兼社会運動家として知られるジーナ・レセロ氏らの主導による新しい構想として推進しているそうです。

注目されるのはヘイトクライムの標的となり、殺された故マシュー・シェパード氏の両親と民主党の上院議員(ワイオミング州選出)のタミー・ボールドウィン氏が参加していた事だろう。イベントでは、コリンズ氏が両親に背番号98のユニホームに自らのサインを入れ、両親に贈呈していた。

サイトでは、そう記しています。

「ブラーデン氏の写真は、我々が求める一体性と平等性を美しく描いてくれている」(“Braden’s work so beautifully illustrates the inclusiveness and equality that we embrace,”)とマリオットの上席ディレクター(セグメント・マーケティング担当)を務めるクリスティーネ・フレンド氏。「我々のホテルの利用背や全員がホテルの快適さを感じ取り、マリオットに宿泊するのを誇りと思って貰うよう、全力を尽くす。#LoveTravelsは全ての文化やコミュニティにシェアされるだろうと我々が信じている不変的なテーマであり、弊社の哲学や価値観を心底表明している」(“We are committed to ensuring that all of our guests feel comfortable at all of our hotels and are proud to stay with Marriott. #LoveTravels is a universal theme we believe is shared by all cultures and communities and truly represents our company’s philosophy and values.”)。

なお、系列のルネッサンスリッツ・カールトン(ワシントンDC)などでも記念の飾り付けをしており、その様子などをMarriott.com/gaytravelで見る事が出来ます。

で、ツイッターで見ると、こんな展開になっていますね。

ラブトラベルズ



 

やはりここでもハッシュタグが猛威を振るっていると言えましょうか。一方、YouTubeでもキャンペーンをしています。

 

YouTubeのページは、こういう感じです。

 

What is #LoveTravels - YouTube

 

ここでもハッシュタグ。そして、あらゆるSNSへの拡散を狙って、アイコン付けまくっていますね。参考となる展開と言えましょう。