フェイスブック、ツイッターなどの各種統計データが判明しました

オールツイッターというサイトで、フェイスブックやツイッター、インスタグラム、ピンタレスト、Vine、スナップチャットなどのユーザー数などの現状を示す統計データを掲載しています（2014年６月９日午後３時投稿）。

それによると、ツイッターには２億5500万人のアクティブ・ユーザーがおり、そうした人達が１日当たりつぶやく数は５億にも上るのだそうです。一方、フェイスブックも、ページだけで5000万以上もありますし、インスタグラムに投稿される写真は200億枚。スナップチャットにシェアされる写真の５％が自撮りなどという、興味深いデータが続いています。

こうしたデータはデジタル・インサイトという機関の統計を元にしています。調査の対象はフェイスブックとグーグル・プラス、ツイッター、インスタグラム、ピンタレスト、Vine、スナップチャット、YouTube、そしてブログなのだそうです。

以下、数字を見て行きましょう。

フェイスブックは、今なおユーザー数が増加中。月間のアクティブ・ユーザー数は12億8000万人。この内、10億1000万人が月間のモバイル・アクティブ・ユーザーなのですって。つまり、ほぼ完全にモバイルでの利用が前提となっているのですね。ちなみに、インドだけでユーザーが１億人いるそうです。すげー数（笑）。投稿５時間以内での反応率が、全体の75％を占めるというのは、やっぱりなぁって感じ。
一方、水を開けられているのがグーグル・プラス。最近じゃあ日本でググタスと呼ばれるようになっていますが、トータル・ユーザー数で16億人。月間のアクティブ・ユーザー数で５億4000万人と、それなりの規模だけど、FBに比べると…って感じですね。平均的な利用時間は月間で７分。成人のユーザーが月１回アクセスする率は22％等、数字面でも「う〜ん」って感じ。ただ、ブランドとユーザーの相性は良く、反応率は53％だそうですって。
さて、先の記事にも書いたインスタグラムですが、こちらもユーザー数が増加中。過去半年で5000万人が新規加入しています。また、月間のアクティブ・ユーザー数は２億人。今までに投稿された写真の総数は200億枚。ティーンの23％が、好きなSNSだと回答しているそうです。なお、タイ人のユーザーだけで150万人いるのだとか。国民性との相性があるのでしょうか？
リンクトインの総ユーザー数は３億人。月間のアクティブ・ユーザー数は１億8700万人。１秒間に２人のペースで新規登録があるそうです。利用されている国や地域は200を超えています。ツイッターやフェイスブックと違って、中国でも利用可能なのですよね。モバイルからのアクセスは全体の41％。また、モバイルでの求人が毎日平均で４万4000件あるそうです。その内、日本でも当たり前のようにモバイルでの求職となっていくのかもしれませんね。
ピンタレストは7000万人超のユーザー数ですが、月間のアクティブ・ユーザー数は4000万人。利用率が高い！　８割が女性で、そうしたユーザーの平均ピン数は158。女性のアクティブ率は84％。男性は50％だそうです。ピンするのも女性が圧倒的で、92％なのですって。
ワタクシメが個人的に注目しているVineはユーザー総数が4000万人超で、月間のアクティブ・ユーザー数が上昇中。マーケティング関係者に注目されているのだそうです。毎秒５本が投稿されてはツイートされているのだとか。人気なのは音楽系で、受けるのは週末の投稿なのだとか。
スナップチャットはユーザー総数が6000万人超で、月間のアクティブ・ユーザー数は、その約半分。こちらも女性のユーザーが70％と高い比率です。SNS上でシェアされる自撮りの写真の５％がスナップチャットであるなど、独自の進化を遂げている感じですね。なお、ノルウェーのスマートフォンの半数が、スナップチャットにハマっているのだとか。矢張り、国民性との相性はあるようです。
そしてYouTube。ユーザー総数は10億人を超えていますが、驚くのはアクセスの８割がアメリカ国外からなんですって。自国以上に受けている？　見られる時間数を全部足すと、月当たり60億時間。モバイルからのアクセスは全体の４割で、１日当たりのモバイルからの視聴ビデオ本数も、平均で10億本だそうです。
最後にブログ。今やインターネットのユーザーの77％がブログを読む時代になったのですって。ブロガー自体が670万人もいるのだとか。ワタクシメも、その１人ですなぁ。SNSとブログの閲覧が、全体の時間の23％を占めているそうです。案外少ない？　B2Bのマーケティング関係者が、競争相手に勝つべく、67％がブログをしているとの事です。

如何でしたでしょうか？