要するに、池上彰さんか浜村淳さんになれって事なのかも。フェイスブックに投稿するには、小学校５年生以下のレベルで書くのが１番なんですって！
何だか、妙に納得させられた話。アメリカの研究によると、フェイスブックに投稿される記事の67.3％が、小学校５年以下の読解レベルで書かれている事が明らかになったのですって。つまり、シェアやいいね！を多く付けて貰いたかったら、噛み砕いて優しく言いましょうよ。池上彰さんか浜村淳さんのようにって事らしい。なるほど〜。
オールフェイスブック・コムが報じています（2014年６月11日午後１時54分投稿）。
サイトより表を引用させて頂きます。
FBは13歳以上を対象にしたサービスである事は知られているが、 読解レベルでは全体の67.3％が小学校５年生以下のレベルで書かれている事が、デジタル情報調査会社のトラックマーベンの研究から明らかになった。5804ページで1578006回の投稿の中から1000以上のいいね！が付いているものを分析して、そうした傾向が明らかになったという。
同社では英文の読みやすさを計る「フレッシュ読み易さ公式（Flesch Reading Ease）を用いて100点満点で計測したところ、11歳の児童の読解レベルで書いた文章は100人中90人が理解していましたが、これを大学卒業レベルで書き直した所、30人中で理解できたのはゼロだったそうです。
トラックマーベンでは、フェイスブックの投稿の67.3％が、小学校５年生以下のレベルで書いている事が判明したとしています。ちなみに、小学校１年レベルでの投稿は全体の17.5％。大学卒業以上の読解レベルで書いているのは2.5％に過ぎなかったそうです。
また、フェイスブックの投稿で最も分かりやすい文章は10語から19語までである事も判明したそうです。これが全体の33.09％を占めているのだとか。なお、９語までの文章は24.12％。20語から29語までは20.58％でした。そして、全投稿の93.77％が49語以下。19語以下が57.21％でした。
で、再びサイトから表を引用させて貰います。
さて、トラックマーベンでは中小企業向けに、何時投稿したら１番受けが良いか、タイミングも判明したとしています。次の通りなんですって。
- 木曜＝16.82％
- 水曜＝16.62％
- 火曜＝16.47％
逆に、週末は止めた方が無難なようでして、
土曜は9.04％。日曜は8.73％でした。
効果の持続期間はどうか。平均反応数は、月〜金の間は一定しており、それが日曜になるとピークに達するのだとか。日曜ピーク時の平均は2.72回だとの事です。
三度、サイトから引用させて頂きます。
投稿する時間ですが、正午から午後１時までがベストでして、全体の投稿の8.55％を占めています。逆に夜中の２時から３時は0.91％。３時から４時は0.95％などと、非常に悪い数字となっています。
で、こうした投稿への反応は、労働が終わった後の時間帯で上昇傾向があり、午後５時から午前１時にかけて平均で2.49回ありました。
つまり、遅くても４時59分までに投稿しろって話のようですね。
そして、４度目の引用。
更に判明したのは、次のような数字でした。
- 88％の投稿が写真付きである。
- あらゆる投稿の中でハッシュタグが付いているのは６回中１回以下であるが、つけたら反応率は60％上がる。
- ビックリマーク（！）をつけると、反応率は2.7倍になる。
- クエスチョン・マークが付いている投稿は６本に１本以下だが、付ければ反応率は23％増す。
つまり、こうなりましょうか。
そういや、小泉さんもワンフレーズ・ポリティクスでしたよね。あれはFBでは正しい戦略なんでしょう。
