言われているほどティーン層離れが起きていなかったフェイスブック
若年層ユーザー離れが囁かれているフェイスブックですが、フォレスターという調査会社のデータによると、実はそうでもないとの結果が判明したそうです。
ディッグデイ・コムが報じています(2014年6月24日)。
コアとなるサービスがティーン層にも良好だった事も分かっています。つまり、この世代にとってもデフォルトなソーシャル・ネットワークだった訳です。
毎月使っていると答えたのは4人に3人。これはピンタレストやサンブラー、スナップチャットの倍以上の数字でした。フォレスターによるとインスタグラムとワッツアップを足した数よりも多かったとの事です。
なお、調査の対象としたティーンは4500人以上だったそうです。
昨年10月にFBのCFOを務めるデビッド・エバーズマン氏がティーン層のサービス利用が今一つだと発言していただけに、今回のデータはマーケティング関係者に注目されているのだとか。
「天は落ちてこない。それが重要な判明点だ」とフォレスターのアナリストであるネイト・エリオット氏。FBに対しては厳しい目を向けていたそうですが、この数字には素直に兜を脱いだようです。