APやCNNがナンボのもんじゃ! ロンドンの新興通信社、YouTubeのニュース・カテゴリーで世界5位に
たまには、運営サイトの話も書いてみましょう。ちょっと古いけどね(苦笑)
pressgazette.co.ukが、今年1月9日付けの記事で紹介している興味深い事例です。バークロフト・メディアという英国の通信社が、YouTubeを巧みに活用し、視聴数が2200万(昨年11月時点)もあったそうです。YouTubeのニュース・カテゴリーでは世界第5位の報道配信機関にまで成長しています。
しかも、あのAP通信やCNNのYouTube公式チャンネルよりも数が上だと言うのですから、もう絶句するしかありませんね。会員だけでも27万9000人もいるとの事ですから、堂々たる存在感を示していると言えましょう。
pressgazette.co.ukによると、フリート街の写真記者だったサム・バークロフト氏(38歳)が、トッテンハムの自宅で10年前に創業した通信社。
いわばベンチャーなのですが、今では総従業員数50人にまで成長しているそうですから、侮れません。
これが同社の公式サイト。700本近いビデオ映像があります。美容整形ネタをトップのカテゴリーに置いてますね。ちなみに、この記事を書いている時点で最も人気があるのが、バッファローがライオンを投げ飛ばす映像。
案外弱い? 何やら今年の西武を彷彿させられるような(苦笑)。
さて、成功の秘訣ですが「デジタル時代に、機敏な動きを示していく」なんですって。英国のメディアの成功例として思い浮かぶのがメール・オンラインですが、あそこと同じく「デジタル・コンテンツを世界に配信し、アピールしていく」と、鼻息が荒かったりします。
編集方針は「生活の驚くべき1面を報じていく」。実際、上記の映像は3983万2050回も再生されています。
一方、こちらの整形手術を巡るトラブルの報道には124万186回の再生が。
驚かせるだけではなく、考えさせられる報道もしている訳です(続く)。
さて、成功の秘訣ですが「デジタル時代に、機敏な動きを示していく」なんですって。英国のメディアの成功例として思い浮かぶのがメール・オンラインですが、あそこと同じく「デジタル・コンテンツを世界に配信し、アピールしていく」と、鼻息が荒かったりします。
編集方針は「生活の驚くべき1面を報じていく」。実際、上記の映像は3983万2050回も再生されています。
驚かせるだけではなく、考えさせられる報道もしている訳です(続く)。