今回のマレーシア航空機撃墜事件で、同社はSNSで最初のパブリック・コメントを流していた(その1)
今回のウクライナでのマレーシア航空機撃墜事件ですが、未だに良く分かっていない事が多く、即断は避けたいのが現状です。そんな中で、企業の広報戦略上、非常に興味深い展開があった事だけは紹介しておきたい。
ウクライナ上空で逝く英不明となった際、メディアでは無く、ツイッターやフェイスブックで最初のパブリックコメントを流していたのです。つまり、いきなり世間に直接通知。これ、後々のメディアの歴史で語り継がれる事では無いのでしょうか。
PRウィークが報じています(2014年7月17日付け)。
同機には295人が搭乗していました。ウクライナ内務省の顧問は、撃墜されたとみているとAP通信が報じていました。数ヶ月間に渡る親ロシア派の分離独立主義者とウクライナ治安当局の衝突が続く中で起きた事件となった為、注目されていました。
さて、マレーシア航空では、遭難機について、次のようにツイッターで報じていました。「マレーシア航空機のMH17瓶がアムステルダムからクアラルンプールに向かう途中、消息を絶ちました。最後に確認できたのはウクライナ上空でした。詳細は、以下の通りです」