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SNSでの拡散(バイラル)について考察していきます。フェイスブックにグループを設置しています(https://www.facebook.com/groups/258525047686521/)。こちらのメンバーになって頂いたら、調べて欲しいジャンルのバイラル状況をリサーチしますよ♪

今回のマレーシア航空機撃墜事件で、同社はSNSで最初のパブリック・コメントを流していた(その5)

昨日の続きです。ホワイトハウスの広報副担当官にはボロクソな言われようでしたが、PRニューザーの方は同情的でした。こう書いています。

同時に、幾通りかの形で可能な限り早く対応せねばならないと、本能的に社は動いたのだろう。

興味深いのは、最新報道によると地対空ミサイルで撃ち落とされたとの事であり、ニューヨーカー誌の編集者であり、ロシア専門家のベテランであるデビッド・レムニック氏が触れているように、親ロシア派の分離独立主義者が、こうした武器を持っていて、なおかつ飛行機を打ち落とせるので、プーチン氏が今後、身動きをするに当たり複雑な舵取りとなるだろうと言う話だろう。

更に興味深い事に、ケッチャムはマレーシア航空とプーチン政権の両方の代表者なのだ。そのケッチャムは、昨日ウクライナの分離主義者の中の反ロシア派を、ミサイルを発射したと名指しせずに非難していたのだ。 最終的に、マレーシア航空側は何が起きたかを自分達で確認せねばならなくなるだろうが、外から見る限りでは、情報配信に当たり入念なアドバイスを受けているように思える。

現時点で我々が確実に言えるのは、今回の恐るべき悲劇を語る作業は始まったばかりなのだとなろう。

は〜、そんな背景があったのか。何だかマッチポンプっぽい展開もありそうですね。